その他

 ここでは、いわゆる「鞭打ち損傷」について、私が長年の治療現場で感じてきたことお話します。 ① 後から頚が痛くなるのは不思議なことではない?  救急病院勤めが非常に長かった(17年間)こともあり、いわゆる鞭打ち損傷の患者 […]

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① 子供たちの柔軟性低下の現状  学校検診のところでも紹介しましたが、昭和時代のわれわれと比較し、今の時代、子供たちでは特に下半身の柔軟性が明確に低下しています。  診療の現場でよく観察されることですが、膝障害のない中高 […]

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①昭和時代の柔軟体操  柔軟性が十分にあれば、スポーツ外傷や障害を起こしにくいとされています。昭和時代のクラブ活動では、どの部も集合後まずチーム全体で軽いランニング、そして二人一組で脚を閉じ次に脚を開いて後から押されるよ […]

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 最近、30代前半ぐらいまでの比較的若い親世代の方々で幼稚園・保育園児の病状説明に困ることがありました。それを紹介しましょう。  昨日まで何もなかったのに、朝になり、脚が痛くて歩行できないと訴え、来院された場合です。歩け […]

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 ここまでに、子供達、特に下半身の可動域がかなり低下していること、また「トビラ」や「引き出し」をたとえに、障害予防のためには、常に可動域に余裕をもたせておくことが重要であると述べてきました。さらに野球やテニス他でも、下半 […]

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 今の時代、ウサギ跳びは膝を痛めやすいとされ、旧時代の根性論やイジメの代表のような扱いで、子供たちにウサギ跳びをさせることは全くなくなりました。医療機関側からも、わずかでも膝に障害を疑われる場合には当然のことながら、おこ […]

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① 「体幹」とは?  「体幹」をグーグル等で検索すると、身体から、「頚から上」と「腕」・「脚」を除いた胴体全体のこと、とあります。「体幹トレーニング」という言葉も広まっており、身体の土台としての重要性が強調されています。 […]

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